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無印良品の家について

木の家

大学生の時にインターネットで、初めて「無印良品の家 木の家」を見て、一目惚れしました。

現在はその木の家に住んでいます。ここでは無印良品の家について語ってみようと思います。

  

「無印良品の家」のしくみ

私の無印良品の家を建ててくれたのは無印良品の社員さん達ではありませんでした。私の家を建ててくれたのは「株式会社 MUJI HOUSE」と契約をした工務店さんです。工務店さんは株式会社 MUJI HOUSEから指定された仕様で家を建ててくれます。この仕様は変更できる場合もあるし、できない場合もあります。
また、変更はできるがしてしまうと「施工者インタビューに掲載できなくなりますよ」ということもありました。規格住宅の様なのですが、完全な規格住宅というわけではなく、間取りは構造上問題が無ければ自由に設定できます。中にはビルドインガレージを作った人もいるようです。
なので、無印良品の家のHPに載っているベースプランは、あくまでイメージを掴むための例だということです。

 

「無印良品の家 木の家」を選んだ3つの理由 

1.見た目
今でこそガルバリウム鋼板を外壁に採用している家は多いけど、私が大学生の頃に初めてHPを見た時は、とても新鮮に思いました。デザインは普遍的かつ合理的でありながら現代美術館の様な雰囲気があって、無機質でカッコイイと思いました。10年以上経った今でも、あの頃と同じ印象のままです。意外とそういうモノって少ないですよね。

 

引用:無印良品の家ホームページ https://www.muji.net/ie/

15年前くらいから同じ画像が使われているけど、現在でも色褪せないデザインだと思います。

 

2.性能
家の性能については、ここでは語り尽くせないと思うし、素人の僕が語ったところで信憑性に欠けると思います。しかし、多くの施主は住宅の素人です。納得できる買い物をするためには、ある程度学習をする必要があります。YouTube等で多くの専門家が解説してくれているので、それらを見るのが良いと思います。性能の数値のみを追求していくと別の住宅メーカーを選択する事もあるかもしれません。それはそれで良いと思います。
でも、無印良品の家を建てる人って、そうじゃないと思うんです。この家じゃないと納得できないから、この家を建てるのだと思います。無印良品の家には、そういう独自の価値があると思っています。車を買うときだって、燃費だけで判断するわけではないですよね。
ただ、そんな事を言うと「無印良品の家は性能が悪いの?」と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。無印良品の家に用いられているSE構法は必要な耐震性が構造計算によって裏付けされているので安心です。また、内外ダブル断熱の壁とトリプルガラスの窓による断熱性により、快適に暮らせています。これからの時代に必要な性能をちゃんと備えているというのは家を選ぶ上で大切な要素の一つですね。

 

3.あらかじめ仕様が決められているということ
無印良品の家のホームページを見ると、色々な観点から考え尽くされた上で部材や仕様が決定されている事がわかります。話し合って、1から断熱材やら外壁材、窓材等を考えていくような作り方は時間と知識が必要だし、どこかでエラーも発生しそうです。
家づくりって施主も施工業者もけっこう大変だから、重要な部分の仕様が考え尽くされた上で予め決定されていることは、ありがたい事なのだと思います。

 

「無印良品の家」が気になっている人へ

是非、モデルハウスへ訪れてみてください。
強引な勧誘等はありません。そういう方針だそうです。
唯一無二だから競合相手がいないのかなとも思います。
たぶん合わない人には全く合わないでしょうし。
こういったところも含めて好きなところです。

無印良品の家
「無印良品の家」は高い耐久性と機能的な設備を備え、一室空間による住まい手のほどよい距離感を演出します。家族構成や生活の志向に合わせ永く使える、変えられる、自由に使える住みやすい家です。

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