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空気清浄機『Airdog X5s』3ヶ月使ったので洗ってみました

生活

Airdogとはなんぞや?

 米国特許取得のTPAフィルターを世界で初めて搭載した空気清浄機です。

【公式】Airdog
【公式】Airdog高性能空気清浄機|ウィルスよりも微細な粒子を除去!世界最強レベル空気清浄機「AirdogX5D」

普通の空気清浄機との違い

決定的な違いはフィルターの違いです。

普通の空気清浄機→HEPAフィルター

Airdog→TPAフィルター

 

TPAフィルターとHEPAフィルターは何が違うの?

HEPAフィルター:吸気した空気中のゴミを目の細かい網で濾し取り、空気を綺麗にします

TPAフィルター:吸気した空気中のゴミを電磁場で帯電させ、磁石のようにフィルターへ吸着させます

TPAフィルターのイメージ(あくまでイメージです)
引用元
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E9%9B%BB%E6%B0%97
TPAフィルターのイメージ
(あくまでイメージです)

Airdogのメリット

Airdogのメリットは、Airdogのホームページより引用した以下の動画をご覧ください。

TPAフィルターは、フィルターの目を細かくする必要がないから、いつまでも目詰まりが起こりません。

しかも、ある程度汚れが蓄積してきたら手洗いして繰り返し使えます。

HEPAフィルターは、2ヶ月〜半年での交換が推奨されています。

(交換フィルターは、amazonで見てみると大体3000円前後します)

その事を考えれば、Airdogの方がよりサステナブルであると言えます。

良さげなことばっかりだけど・・・

デメリットはないの

電気代は?

本当にそんなフィルターで空気を浄化できるの?

デメリットは本体価格が高いことでしょう。

私の場合、通常は買えません。

家を建てた際にグリーン住宅ポイント制度というものがあって、その交換対象商品の中にAirdogがあったため、幼い子供もいることだし選んでみたという訳です。

現在、Airdog X5sは安くなっておりますが、それでも10万円くらいします。

一般的なHEPAフィルター型空気清浄機の3〜5倍くらいします。

HEPAフィルター型空気清浄機の本体価格が3万円として、3000円のフィルターを半年に1回交換した場合、だいたい12年くらいで元が取れます。(長いなぁ・・・)

AirdogのホームページにもHEPAフィルター型空気清浄機の、ランニングコストの試算があるけど、あれはちょっと盛ってるかも。

それでも、頻繁にフィルター交換をしないといけないような、空気が汚いところだと、Airdogにするメリットは大きいかもしれません。

良くないのは普通の空気清浄機を買ったのはいいけど、何年もメンテナンスせずに使い続けることかなぁ〜って思います。

電気代は、L1モードの場合9.7円/日とのこと。L1モードは最弱モードです。

単純計算で、1ヶ月あたり300円くらいですね。

我が家はL1モードでほぼ常時稼働させていますが、驚くような電気代の請求は来ていません。

  

では、本当にAirdog空気は綺麗になっているのでしょうか?

その答えは、次の項目でわかります。↓↓

AirdogのTPAフィルターを洗ってみました

Airdogによって本当に空気は綺麗になっているのか?

それはTPAフィルターを洗った時に出る水の色で分かると思うんです。

仮に、水の色が真っ黒だったなら、その分空気は浄化されたと言えます。

最近、Airdogからバチッという音が鳴るようになりました。

これはフィルターが汚れてきたサインだそうです。

そこで、ちゃんと浄化できているのかを確認するという意味合いも込めて洗った時の写真がこれです↓↓

ヤバくないですか?

底見えないんだけどー

「オレんち、こんなに汚れてんの?」

では、ざっくりと手順の見ていきましょう。

本体の裏蓋を外します。

大きなゴミを取り除くためのプレフィルターです。

塵を帯電させるためのイオン化ワイヤーフレームです。

塵が吸着させる部分であるTPAフィルターです。

以上の3枚のフィルターを取り出しました。

もう一枚オゾンを除去するフィルターがあるけど、それは半年に一度で良いそうなので、今回は見送りました。

フィルター下の空間にもホコリが溜まっていたので、掃除しました。

けっこう汚いですね。

大きいゴミを取るためのフィルターです。実はここだけはこれまでに2回掃除しています。それでもこれだけ溜まってました。ここも水洗いできるので、このあと洗いました。

塵を帯電させるためのフィルターです。かなり重要な部分ですね。付属のクリーナーで擦り、最後に濡らしたティッシュで拭取りました。一見、汚れて無さそうですが、よく見ると白いモノがついています。

このワイヤーの掃除は神経を使います。切ってしまいそうで怖いです。子供がやってこないように、風呂場で鍵をかけて掃除しました。時々、三味線のような音色を奏でてしまいました。

こんな感じで白い汚れがとれます。

そして、いよいよ核心部である集塵フィルターの掃除です。

最初に載せた画像は、シャワーでぬるま湯をかけた際の排液です。

その後、ウタマロ(中性洗剤)で洗いました。

油煙を吸っているだろうから、ちゃんと洗剤使ってぬるま湯で洗うのが良いと思います。

メチャメチャ汚れてます。

バケツの縁に黒いススの様な汚れがビッチリです。

 

いやぁ、想像以上に汚れていました。

初めてだし、写真を撮りながらだったので、約1時間かかりました。

大変そうに思うけど、汚れを洗い流すのは気持ちよかったです。

最後に

AirdogはたまにTVで取り上げられます。

それは、Airdogにはウイルスより小さな塵を捕集する能力があると謳われているからです。

そのため「新型コロナウイルス対策に使えるのではないか?」という訳です。

空気が浄化されたかどうかはTPAフィルターを洗った時に出る水の色で分かると申しましたが、さすがにウイルスまで捕らえられたかは分かりません

しかし、空気中の汚れが取り除かれたことはこれらの写真を見れば確実でしょう。

これらの汚れが家の壁や、子供の肺などに付着する事を考えれば、Airdogを購入する価値はあるのではないでしょうか?

私が効果を体感したケースとしては・・・

我が家は、玄関で老犬のチワワを飼っています。

彼は、いつもペットシートにオシッコをしているんですね。

Airdogを稼働している時は、特に気にならないけど

「今日はなんか臭いなぁ」と思った時はAirdogを切っている時でした。

Airdogは、Dogの臭いも消し去ってくれているのでしょう。

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